BCCNー793(防護衣料に関連する技術を求む)

BCCNメール受信者の皆様(下記2件のご案内です。)

1)防護衣料に関連する技術を求む
2)中小企業から頂いた情報3件のご紹介

1)防護衣料に関連する技術を求む

(大手企業さんが下記の技術を探されております。
 関連する技術がございましたら、ご紹介・ご推薦下さい。)

①アークフラッシュから身を守る防護衣料技術
 耐アーク性を持つファブリック開発を進める為に、耐アーク性を
 向上させるような技術を探しております。

②高視認性を持つ防護衣料技術
 高機能繊維を使った防護衣料に使用できる顔料を探しております。
 顔料に求める特性は、きわめて耐熱性が高く、色が鮮やかであり=高視認性、
 かつ有機溶媒に分散が可能であることです。

2)中小企業から頂いた情報3件のご紹介

(古くからの知り合いの中小企業さん3社から寄せられた情報です。)

A)発熱性インキ、導電性インキの用途探索

(中小インキメーカーの経営者からのメールです。)

ご承知のように、IT化、ペーパーレス化の中で印刷産業はますます
縮小の度合いを強めております。当社を含め中小インキメーカーは
ほとんどすべて東京の本社を売却し、借り入れを圧縮して工場に統合する
という形をとっており、弊社も事務所を移転しました。

脱オフセットインキの一手段として、機能性インキを開発しました。
発熱性インキと導電性インキです。大変面白いものだと思いますが、
何に使ったらよいかが定かでありませんので、用途を探している所です。
導電性インキについては、テクノペンとして手書きで線を引くと、
そこが通電するということで、補修用としてはんだ替わりに
使われているようです。アマゾンで「テクノペン」として販売しております。

発熱インキは、厚みのある印刷膜を作ると、100度C近くに瞬時にしてなるため、
融雪用としての用途としてお役に立てるように、今他のグループで開発中の
マイクロ発電システムと組み合わせて、雪下ろし不要システム・・・・・として
活用できないかと、マイクロ発電システムの進展を見守っております。
(ご興味がおありにな方には発熱性インキ、導電性インキの資料をお送りします。
用途開発は自分でニーズを想像するだけでなく、潜在的なニーズを持っている相手に
機能を知らせることにより、新たな展開が図れる場合もあると思われます。)

B)非破壊検査企業からの連絡

昨日、ロシアのエンジニアリング企業の社長が訪ねてきました。
何種類かの実験を見て頂き、大変驚いてました。是非、一緒に仕事をしたいと
話していました。特に保温材付き配管検査を希望してました。
ピンホール検出をみて、どこにも無い非破壊検査装置と話してました。
ロシアでは高圧蒸気の集中暖房で配管にピンホールが出来ている、
それを早く検出したいそうです。なぜ日本ではなかなか採用されないのでしょうか?
不思議です。

(別件で地下鉄会社が鉄道線路の分岐器の劣化センシング技術を探索しておりました。
検査対象は=分岐器のマンガン製クロッシング(約1000台)・材質:マンガン鋼素材特性上、
一般的な超音波探傷が難しい認識である) 
上記の課題について非破壊検査企業は、恐らく他社では出来ないと思います
とのことでしたので、候補企業として推薦しました。この会社は自社の技術を
<交流磁界の磁束による非破壊検査>として論文発表を検討されているとのことでしが、
論文を出しますと特許が取得できなくなりますので、悩んでいるとのことです。
良い技術であっても、世に認められることはなかなか難しいもののようです。

C)中小企業からの資金支援に関する連絡

編集後記に資金支援関連のことが記載されておりましたが、それに関する
ご相談です。当社は創立40年弱に成りますが、厳しい状況がここ数年
続いて居ります。
銀行借り入れが出来ない為、自己資金を投入してつないでいます。
新規事業の相談が有るのですが、どうしても実現できません。
このままでは返済も厳しくなってきます。是非ご相談をお願いしたいので、
宜しくお願いします。
(本件、早速資金支援関連のBCCN代理人に連絡してみました。
 難しい案件と思われるますが、何とかお役にたつよう対処します
 とのことでした。資金関連の相談をするのは、何かと気後れしてしまう
 ものですが、何とかなるものであれば何とかしてあげたいものです。)

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